令和4年度 健康経営リフレクション
令和4年度 健康経営リフレクション
健康経営を推進する背景
昨今の少子高齢化及び島根県の中山間地域という立地から新たな人材確保が難しくなる中、経営者が自ら経営目標として発信することにより、社員が心身ともに健康で生き生きと働ける職場環境作りを目指す。
健康経営に期待する効果
・社員の活力向上やパフォーマンスの向上をもたらし、組織全体が活性化
・休職率や離職率の低下による人材の定着率向上
・プレゼンティーイズム(健康の問題を抱えつつも仕事(業務)を行っている状態)を改善することによる業務の生産性向上
令和4年度 健康経営に関する社員へのアンケート結果
HPM_FeedBackReport_株式会社 新興建設コンサルタント様_20230530
令和4年度 健康経営に関する社員へのアンケート結果による経年評価
HPM_経年評価表_株式会社 新興建設コンサルタント様_20230602アンケート結果を踏まえた目標
・喫煙率が全国平均11%に対し、弊社は38%と大幅に上回っているため、令和5年度中に喫煙率25%以下を目指す。
・運動習慣に関心の高い社員割合が多いため、、令和5年度中に「運動習慣のある社員率」60%以上を目指す。
健康経営におけるPDCA
令和4年度健康経営にかかる投資額
月初め食事会 | 338,896円 |
アクサ生命産業医プログラム
・ストレスチェック ・専門医によるチャット型健康相談 |
148,500円 |
健康経営優良法人認定申請手数料 | 16,500円 |
合計 | 503,896円 |
令和4年度健康経営個別施策の回数及び参加率
回数(年) | 参加率 | |
月初め昼食会 | 12回 | 90%~100% |
特定保健指導(対象者) | 1回 | 100% |
ストレスチェック | 1回 | 100% |
取り組み効果と今後の課題
昨年度から健康習慣アンケートを実施することにより、自社の課題を見える化することができました。
昨年度のアンケート結果で飲み物に対する意識が25%と低いことが分かったため、飲み物に関する講習会を開催したところ、今年度は飲み物に関しての意識が44%に向上しました。
またストレスチェックの実施により、心の健康に関する意識も67%から75%に改善しております。
社員それぞれの様々な価値観を尊重しながら、積極的に健康経営に参加してもらうにはどうしたら良いかが課題となりますが、今年度より衛生委員会を立ち上げたことにより、トップダウン型からボトムアップ型に変化させ、社員の当事者意識が更に高まり会社全体で心身ともに健康で働ける職場環境づくりに取り組んでまいります。